秋深き積読山

毎年これくらいの時季になると活字欲が高まって本を買い散らかしてる
特に資格とか語学の本が増える
すぐ飽きる

本屋をぷらつくとき
・新刊を見る
買い忘れをのがさない
ちょっと気になってる著者や作品が目についたらこの際だから買っちゃう(運命をつくるって言ってる)(おもしろくなかったら運命ではない)
店舗によって配本も並べ方も違うからアンテナが刺激されていい

・平台と棚をなめるように見る
興味関心、気分、体調、流行りによって同じ棚も違って見える
岩波文庫とか並びは変わらないけど見にいくたびに見えかたが違うから不思議

本を買うとき

・値段を見る
自分自身との距離感がわかる
高いと思ったら背伸びしてる
背伸びしたかったら買ってもいい

・発行日を見る
自分のいる場所(現在)との距離感がだいたいわかる

・著者の経歴を見る
本そのものの立ち位置がだいたいわかる

・目次と本文を見る
どういう態度で臨めばいいかわかる
漢字ばっかりでだるいなとか思ったらやめる
本屋で立ち読みしたときになに言ってるかわかんねえなと思ったら家で読んでもわからん

・値段と発行日と経歴と目次と本文を見て本との距離感にしっくり来たら
買う

秋は運命の出逢いが多い(気のせいも多い)
積読山の標高は高くなるばかり
山脈にかこまれて過ごす冬は最高